生きるのがめんどくさいと感じる40代(中年)のあなたへ

これは私のことなんですけどね。

最近ふとしたときに、生きるのが辛い、だるい、めんどくさい、と感じることが多くなりました。

中年にもなりますと、若い頃と比べて、明日何が起こるかな?というようなワクワク感って、どうしても減りますよね。

肌はたるみ、しわやシミも出てきて、脂肪がつく場所も変わりました。結果、お化粧やファッションを楽しめる幅も限られてきました。

また、身体は疲れやすく、前日無理したり夜更かししたりしようものなら、翌日大後悔することになります。

そして自分だけではなく、親も日に日に衰え、介護の不安、ひいては自分の老後の不安も出てきます。

どうですか?
中年のネガティブなことあらかた書いてみましたよ!

こんな状況でどう楽しく生きていくんだ?自分の人生ってもう終わったのかな?と気が重た~くなる日があります、中年には。

ミッドライフ・クライシス ⇒ 中年が陥る心理的危機

この鬱々とした気分は、中年の多く(8割ほど)に表れる症状で、同世代の多くの方が悩まされているようです。

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そこで、私なりに、この鬱々とした気分の乗り切り方を編み出しました。
今日は、同じ中年の皆さんにご紹介したいと思います!

それはずばり、、、

“自分の中の声を聞き分けること”

です。

先日、辛い…生きるのしんどい…と思っている時に浮かんでくる言葉って
「2種類」に分けられるな、と気が付いたんです。

まず1つ目は、「自分を責める言葉」です。

例えば、「私が悪い」とか、「みんな私を変だと思ってるんじゃないか?」とか、「自分は親不孝だ」とか、「おばさんのくせに」とかそういう類いの言葉です。

これらはですね、ハッキリ言って妄想です。
自分の中の偏見やネガティブな感情が作り出した悪魔の囁きなんです。
重要なのは、「自分が作り出した妄想」というところです。

これらの自分を責める言葉は、実際に誰かに言われた言葉ではないはずです。

妄想です。
だから、無視しましょう!

聞こえそうになっても、無視します。
あ、悪魔が何か言ってる。無視、無視。
そんな感じでいいです。

2つ目は、「自分の本当の心の声」です。

これは、「~したい」「~したくない」という言葉で浮かんできます。
「美味しいもの食べたい」とか、「1日転がっていたい」とか、「お茶碗洗いたくない」とか、「この人とは食事に行きたくない」とか、そんな感じです。

この「自分の本当の心の声」に、耳を傾けてください。
とても辛い時に浮かんでくる心の声は、自分の本当の気持ちです。
それをできるだけ実践するようにしましょう。(犯罪はダメですよ)

「休みたい」の類が一番多いと思うのですが、休んでいる時に気をつけなければならないのは、1つ目の「自分を責める言葉」を徹底的に無視することです。
ちょっとでも浮かびそうになったら、すぐに「これは妄想だ!」と切り捨ててください。

そして、ゆっくり休んだら、少し運動してください。

おススメは、ラジオ体操です。
3分でできますし、全身運動で心と身体がほぐれます。

私はこれを実践するようになってから、少し気持ちが楽になったように感じています。

最初に書いたたくさんのネガティブなことも、
ポジティブに置き換えられるようになったりします。

肌はたるみ、しわやシミも出てきて、脂肪がつく場所も変わりました。結果、お化粧やファッションを楽しめる幅も限られてきました。

⇒しわやシミは生きてきた証、若い人には出せない味わい。お化粧も今の方が上手になったし、若い頃にはできなかったファッションも楽しめるようになった。

身体は疲れやすく、前日無理したり夜更かししたりしようものなら、翌日大後悔することになります。

⇒自己管理ができるようになり、健康的に過ごせるようになった。

こんな感じです。

物事の捉え方って、気持ち一つです。
元気な時は、皆それがわかっているのに、元気がなくなると全部悪いふうに捉えてしまうんですよね。

そんな気分を振り切る一つの方法が、この2つの実践です。

①自分の中の声を聞き分ける
②少し運動する


これを習慣化して、ミッドライフ・クライシスを乗り切れたらいいなと思っています。
すぐに実践できることなので、お悩みの中年の皆さんも、ぜひ試してみてください。

お若い方の憂うつな気分にも効果があると思いますよ!

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