【エンゼルス】メジャーリーグを初めて観た結果、思ったこと【大谷翔平】

6月に職を失い、暇になったこともありまして、連日放送されているメジャーリーグの試合を観戦するようになりました。
大谷翔平選手の所属するエンゼルスの試合です。

これまでメジャーリーグの試合はまったく観たことがなかったのですが、観戦してみると思うところがいろいろとありました。
完全な素人目線で少し書いてみたいと思います(詳しい方が読むと何を今さらと思われるかもしれませんのでおススメしません。笑)

私が最初に気になったのは、表記・発音の問題でした。

選手の名前の表記・発音のゆれもそうですが、チーム名自体がゆれています。
大谷選手が所属するチーム名について、多くのメディアは「エンゼルス」と表記・発音しますが、NHKは「エンジェルス」と表記・発音します。

外国語を日本語でカタカナ表記する時に生じる問題ですが、同じ日本のメディアなのですから、チーム名ぐらいは統一できないものかなと少しモヤモヤしました。
例えばSNSなどで検索するときに、2パターンで検索しないといけなかったりして、不便を感じることがあります。

ほかのチーム名がゆれているのはあまり見たことがない気がしますが、私が知らないだけかもしれません。

次に気になったのが、メジャーリーガーの皆さんが唾を吐きまくることです(;'∀')
もうあっちでもこっちでも唾を吐きます。
そして、吐き散らされる唾がテレビにアップで映ったりするので、ちょっと衝撃でした。笑

メジャーリーグは昔と比べて人気が低迷し、若い人や外国人など新しいファン層を獲得したいという話も耳にします。
個人的にはこういった(一部の)人に不快感を与えるような行動を減らすことも、人気の向上につながるのではないかな~と思ったりしました。

それからメジャーリーガーの皆さんは、ハムスターみたいにひまわりの種を食べます!
ほっぺたに詰め込んで一粒ずつ食べる姿はなんだかとてもかわいいので、個人的に好きです!笑
まだ見たことが無い方は、ぜひ注目してみてほしいです。

ということで、吐き出すのはひまわり種の殻だったりもするのですが、大谷選手や通訳の水原さんは紙コップに殻を吐き出していて「日本人だな~」としみじみさせてくれたりもします。笑

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実は、私は高校生の頃野球部のマネージャーをしていたのですが、卒業後、野球を一切見なくなりました。
20年以上もの間、たったの1試合も見たことがありませんでした。

野球が嫌いになったわけではないのですが、子どもの頃からずっと好きで憧れていた高校野球を間近に見て、私の中で「野球ファン」が完結した感じだったんですよね。
これ以上はないといいますか、よそのチームを応援する気持ちが湧かないといいますか。

それがちょっといろいろあって、2年ほど前からまた観るようになったんです。

それでMLB以前に、20年ぶりに野球を観て感じたことは、なんといっても試合時間が長すぎるということでした。
3時間オーバーは当たり前。昔は平気で観ていた私が長いと感じるくらいです。
2時間の映画も長すぎるという人が増えた今の時代に合っていないように感じました。

思い切って7回制にしたらどうかな、と思いましたが、だめなのかしら。
短時間集中でダラダラするイニングも減りそうですし、選手の負担も減って、いいような気もしますけど。

ちなみに、メジャーリーグでは時間短縮のために、ピッチクロックというルールを導入しています。
ざっくり言うとピッチャーが投球動作に入るまでの時間やバッターが構えるまでの時間を15秒以内、8秒以内というふうに制限しています。

ピッチャーが自分の“間”で投げられないのは選手の負担にならないのかなと心配に思いますが、実際に時間短縮にはなっているようですね。

それからとても驚いたことの一つですが、メジャーリーグの試合はほぼ毎日あります。
休みが2週間に1日くらいしかないんですよ。

しかも、アメリカは国土が広いですから、あっちこっちに移動して(その間時差も発生します)、試合開始時間もバラバラのなか、選手の皆さんは連日試合に出続けます。

これはちょっと「酷」すぎる感じがします。
欧米の方は、日本人と比べてゆったり労働するイメージがあったのですが、野球選手は違うのですね??

見ていると怪我をする選手も多いですから、もう少し緩やかなスケージュールにできないものかと思います。
ただ、「記録」の問題もありますから、過去の記録を塗り替えるためには、急に緩いスケジュールに変えるわけにはいかないのかもしれません。

そう考えると7回制も問題あるのか。

うーん。それにしても何かしら選手の負担を減らす術はないものかしらと思います。

そしてこの連日の試合を見続けて少し不安に思ったのが、「依存症」の問題です。

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現在の私のように暇ですと、試合があれば何となく毎日観てしまうのですが、たまの休みの日だと何かもの足りない気がしてしまいます。
結果、YouTubeで現地の様子を見たり、ネットでの情報収集に時間を使ってしまったりするんですよ。笑

試合がある日は、試合を観るのに3時間プラスSNSで情報を集めたりして、4時間ぐらいは時間を費やしているかもしれません。

もちろん勝った日や大谷選手のホームランが見られた日はスカッとして「今日もがんばろう!」となるのですが、負けが続くとモヤモヤしてしまったり。
「嫌な気持ちになるなら観ないほうがいいよね」と思っても、次の日試合の時間がまた来ると観てしまったりと、自分が振り回されているように感じることもあります。
これって、依存症の一種じゃないですか?

来週から仕事復帰するので今までのようには観られなくなりますから、正直少しホッとしているところもあります(;'∀')
何事も“良い加減”が必要ですね。

もう一つ、野球選手の好不調について、すごく思うところ(ちょっと叱られそうですが共感するところ)がありましたので書きたいのですが、長くなりましたので、次回にします。

なんやかんや書きましたが、メジャーリーグは短期間で依存症の危機が訪れるくらい?おもしろいですよ⚾
大谷翔平選手がおもしろいのかな?

大谷選手の素晴らしさは私が語るまでもないですので割愛しますが、特に6月の活躍はもの凄くて、職を失ったなかで「私もがんばろう」という活力をいただきました。とても感謝しています。
一度生で試合を拝見したいです!

メジャーリーグの試合をまだ見たことがないという方は依存症に気を付けつつ(たぶん今の私ほど暇な方はあまりいないと思うので大丈夫!!笑)、ぜひ一度ご覧ください!

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