[追記/修正あり]独身40代の出会いについて(夜)

今日はちょっと40代の出会いについて書いてみたいと思います。
※モヤモヤが続いていたので、頭を整理して追記/修正しています。

コロナ禍も収束をみせつつあり、少しずつ社交的な場に出始めた方もいるのではないでしょうか。

私もその一人なのですが、久しぶりの飲み会などでいろんなことを感じます(思い出します)。

その前に前提としまして、私は若い頃、夜遊びばかりしているタイプでした。
かつ、コンパニオン等のアルバイトで知事や議員さん、企業の社長さんから恐らくは裏稼業と思われる皆様まで、いろんな方の接客をしていた経験があります。

そのせいもあるのか?お酒の席でだけは、まぁまぁモテます。

それからこれはたぶん父方の遺伝なんですけど、基本的に私は年齢のマイナス10歳ぐらいに見られます。
ばあちゃんとか叔母とか叔父とか常に10歳以上若く見える感じだったんですよね。
70歳の叔母さんとか、いまだにほとんどシワがありません。

亡くなったばあちゃんの感じだと、80歳を過ぎた頃に急にクチャっとなるんでしょうね。

そんなこんなで、私は飲みに行くと、20代の若者に声を掛けられることがあります。
さすがに自分が産んでいてもおかしくないような若者に興味は持てませんので、
年齢を聞いて、私も告げるのですが、これがまあドン引きされるんですよね。
ちょっと騙された?みたいな雰囲気になるんです。

30代半ばごろから経験してきたことなのですが、これがけっこう傷つくといいますか。

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10年ほど前に、引っ越した近所に歩いていけるいいBARを見つけて通っていたんですけど、
年齢を教えたとたん、優しかったバーテンの男の子が極端に冷たくなりまして、お酒のおかわりすら聞いてくれなくなったことがありました。

私はその子に興味を持っていたわけではありませんし、良いグラスで美味しいお酒を飲んでゆっくりしたいだけでした。
それなのに、なぜこんなあつかいを受けなければならないのか、本当にショックでしたし、いまだに時々思い出して暗い気持ちになります(その子は一時期辞めていたのですが、また戻ってきていろいろあったんです(;'∀')

そして、今、同世代以上で誘ってくるのは、奥さんまたは彼女さんがいる方ばかりです。

割り切って遊んでしまえばいいのかもしれませんが、田舎だとそうはいきませんし、
それ以前に、私は人様の殿方には手を出さない主義です(あたりまえか)。

そうなると、ちょっと本当に無理です!と言いたくなるような方を選ばねばならなくなりますし(こんなこと書いてごめんなさい)、
そこまでして誰かとお付き合いをしたいわけではないので、やっぱり本当に一人で大丈夫です!!
と言いたくなります( ;∀;)

というか、たぶん本当に一人で大丈夫なんですよね、私。
人に合わせられないですし。

気軽に誘える人がいたらいいなぁとは思いますけど、そうなるとお相手は次のご期待をなさいますし、
私はなんか寂しい時とかにちょっと飲みに行ける人がいるぐらいがちょうどいいんですけど、そう都合よくはいきません。

でも、「なんであなたはいまだに余ってるの?」とか言われると、「そうか、私は余っているのか」と思いますし、なんて答えたらいいのかもわかりません。

そんなこんなで、久しぶりの社交の場はいろんな感情が入り乱れ、嫌なことも思い出し、心乱れること多々でした。
それでも、そんな日々でも引きこもっているよりいいのかもしれません。
心を強く、がんばります。それが40代なのでしょう(たぶん)。

[追記]

なんとなくモヤモヤが続いていた原因がわかりました。

勝手に近づいて来ておいてこちらの年齢を聞いて逃げていく若者たち、
特定の相手がいるのに誘ってくる男性の皆さんに言いたいのは、
「私にも選ぶ権利がある」ということ。

私にだって選ぶ権利はあります。
選ばない権利もあります。

年齢だけでいろんなことを決めつけられているのは不快です。

もちろん、恋愛対象となる年齢は「お互いに」ラインがあります。

私がよくなかったのは、相手に対してどこかで申し訳ないような気持ちになったり、
遠慮してはっきりモノが言えなくなっていることだったのだなと気が付きました。

要は私自身が年齢を気にして、自信を持って「選ぶ権利」「選ばない権利」を主張できなくなっていたんですよね。

でも、好きでない人と一緒にいるよりは、私は一人でいたいです。
自分自身がきちんとそのことを自覚して、主張できるようにならねばならないなと思った日曜の夜でした。

堂々としていないこと、曖昧にすることは、いろいろとよからぬ結果を生みます。

自覚せずに失っているものはけっこうあるのかもしれません。
やっぱり書くって大事ですね。

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