学生時代の友達ってやっぱりちょっと特別というか、大人になってからの友人とは少し違う気がします。
それがたとえ20年ぶりの再会であったとしても、一瞬であの時の距離感が戻ってくる感じ。
不思議だなぁと思います。
職場で出会った友人なんかと久しぶりに会うときは、距離感を探り探りな感じがするのですが、
学生時代の友達だと一気にギュッと縮まる感じがしませんか?
なんでなんだろう。
「大人」になる前の、ヘンに空気を読みすぎない(読めない)頃の自分の感覚が戻ってくるからなのかしら。
それから、この年になるとあれもうれしいです。
おばさん扱いされない感じ。笑
同級生に会うと、やっぱり昔の面影があって、変わらないな~と思ったりしませんか?
はたから見ると、ただのおじさんおばさんの集まりかもしれませんが、本人たちには学生だった頃の面影が見えていて、その頃の感覚がよみがえってくるから、あの頃と変わらない気持ちで相手に接するんですよね。
フィギュアスケートの織田信成さんが、同級生と結婚すると出会った当時の面影をずっと感じるから、ずっとその頃の気持ちでいられるというようなことを仰っていて、なるほどな~と感心した記憶がありますが、ほんとそうなのかもしれないですね。
そうやって考えると、学生時代は戻ってきませんから、あの頃に出会った友達は本当に貴重な存在なのかもしれません。
というよりも、私にもそういう友達がいたんだなということをあらためて実感できて、幸せな気持ちになりましたよ。
地元に戻ってきて4年。
なかなか地元に対してポジティブな感情が湧いてこないのが本音でしたが、自分がここで過ごした18年間のいろいろな記憶がよみがえってきて、もう一度地元を見直すきっかけになったように思います。
不自由を感じることが多い18年間でしたから、新しい土地で忘れようとしたことも多かったのですが、その中でも楽しかったことがたくさんあったなぁと。
一番多感だった時期の記憶がよみがえってきて、久しぶりに激しく心が揺れ動く日々を過ごしました。
40代になって、もう何も楽しいことなどない気もしていましたが、案外身近なところにあるのかもしれません。
総括すると、
今の私の欠点は、諦めているところ。
やるべきことは、本当にやりたいことを思い出すために “感情” を取り戻すこと。
そのために “行動” すること。
これかもしれないですね。
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