こちらが何か言おうとしても、話を遮り、とにかくずーっと一人で話し続けるんです。
私は母の話を聞くのがとても苦手で、ずっと聞いていると眩暈がしてきます。。
それで、最後は逃げるようにその場を離れてしまうのですが、
そうすると一人で寂しそうにしていますし、何だか胸も痛みます。
何かいい方法はないかな~と思っていたところに、良い記事を見つけました!
友達や家族から愚痴や悪口を聞かされ、疲れ果てている皆さんに、ぜひ読んでいただきたいです。
「人の話を聞くと疲れちゃう人に朗報! 精神科医お墨付きの“聴く技術”とは?」
http://news.livedoor.com/article/detail/16520131/
これは、細川 貂々氏, 水島 広子氏 著『やっぱり、それでいい。』という本を引用して書かれた記事です。
その中にある、「話を聴く時のルール」が、とても有効でした。
ルールは3つで、
“
・相手の現在だけを集中して聴く
・雑念雑音がでてきたら横に置く作業を繰り返す
・相手に評価を下さないで聴く
”
というものです。
要するに、自分の思いや考えは置いといて、過去や未来のことは忘れ、目の前の話だけを無心で「聴く」ということです。
実践してみたところ、「ふ~ん、そうなんだー」というスタンスに近かったです。
「他人事」として聴くので、まぁ楽ですよね。

そんな聴き方でいいのか?!と思ってしまいますが、それでいいみたいです。
なぜなら、この聴き方を試したところ、母親の話し方が柔らかくなり、話も短くなったから。
私は母の話を聞きながら、「また悪口言ってる。嫌な奴」とか、「何でこんな人になっちゃったんだろう」とか、「この話前にも聞いた」とか、「その考え方はおかしい」とか、「どうしたらもっと幸せを感じてもらえるんだろう」とか、いろんなことを考えていました。
結局は、雑念(自分のこと)ばかりが頭の中をぐるぐるしていたようです。
考えることが多いから疲れるし、たまに口から出るのは批判的な言葉。
黙っていたとしても、その表情から不満は読み取れたはずです。
だからこそ母は、私に分かってもらおうと必死になってまくし立て、私から批判されたくないから言葉を遮っていたのかもしれません。
自分が変われば相手も変わる。
これはよく耳にする言葉ですが、具体的にどうすればいいんだよー!と思っている方も多いはず。
こんなふうに、具体的なやり方を教えてもらえるのって、有り難いですよね。
でも、この3つのルール、継続するのはけっこう大変ですよ。
これまでの聴き方とは明らかに違うので、訓練する必要があります。
意識的に、「ふ~ん、そうなんだー」をやる訓練です!
とにもかくにも、人の話を聴くのに疲れている方には、ぜひお試しいただきたいです。
何といっても、自分が楽になりますよ☆
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