なので、今回効果があったトラブルシューティングをまとめてみたいと思います。
あくまで私の事例ですが、参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
1.何度キーボードを叩いても待ってもスリープから復帰しない場合は、電源ボタンを長押しして強制終了し、再度電源を入れて再起動します。
再起動後、ネットワークアダプターが表示されず、インターネットに接続できない場合は、2.に進んでください。
スリープから復帰できない問題のみの方は、まずは、6.に進んでください。
それでもダメな場合は2.、そしてそれでもダメなら2’.を試すとよいと思います。
2.システムの復元をする
ネットワークアダプターが表示されない等で、インターネットに接続できなくなった方は、システムの復元を試してみてください。
ネットワークアダプターが表示されていた(インターネットに接続されていた)時のPCの状態に戻します。
Windowsキー+Xキーを押し、システムをクリック。
システムの保護をクリック。

システムの復元をクリック。

2’.システムの復元でもインターネットに接続できない場合は、PCのリフレッシュをする
設定>更新とセキュリティ>回復>このPCを初期状態に戻すの〔開始する〕>個人用ファイルを保持する
というふうに画面を進めます。

3.ネットワークアダプターを再インストールする
システムの復元でネットワークアダプターが表示されたら、再インストールしてみましょう。
デバイスマネージャー>ネットワークアダプター>Wi-Fiのアダプター右クリック>削除後、PC再起動

※削除して再起動すると、アダプターが再インストールされます。この時「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れないよう注意してください!チェックを入れると、ドライバーがパソコンから完全に削除されてしまいます。
4.ネットワークアダプターの更新をする
デバイスマネージャー>ネットワークアダプター>Wi-Fiのアダプター右クリック>ドライバーソフトウェアの更新
5.ネットワークアダプターが電源オフされないように設定する
デバイスマネージャー>ネットワークアダプター>Wi-Fiのアダプター右クリック>プロパティ>電源の管理>「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフできるようにする」のチェックを外して〔OK〕を押す。

6.高速スタートアップを有効にするのチェックを外す!
「高速スタートアップ」とは、パソコンの起動を速くするため、シャットダウン時にメモリやCPUなどの状態を保存しておく機能だそうです。
※参照
http://121ware.com/
スリープ後復旧できない状態を保持したままPCが再起動されるのを防ぐため、高速スタートアップを無効にします。
コントロールパネル>システムとセキュリティ>電源オプション>電源ボタンの動作の選択
と画面を進めます。
「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック。

「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して、〔変更の保存〕をクリック。

7.キーボードでスリープから復帰できるように設定する
デバイスマネージャー>キーボード>該当のデバイスを右クリック>プロパティ>電源の管理>「このデバイスで、コンピュータを復帰できるようにする」のチェックが入っている事を確認してください。

※その他※
私の場合、電源を入れっぱなしにしていたことも原因だったようです。
使わないときはPCの電源をオフするようにしましょう。
以上のトラブルシューティングで、スリープから復帰しない問題は解決しました。
私の場合Wi-Fiについては、スリープ復帰とは別問題として不安定になりましたので、結局外付けのWi-Fiアダプターを設置しました。
スポンサーリンク
この記事へのコメント