さて今日は、台風が近づく前に備えておくべき6つのものをご紹介したいと思います!
私の住む地方は、毎年強い台風に見舞われていますので、台風対策には慣れっこです。
ですが、台風に不慣れな地域だと、猛烈な風が吹く台風に備えて何を準備すればよいか分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで、今日はライフラインが途絶えることも念頭に、前もって準備するべきものを紹介していきます。
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- 停電に備える -
猛烈な風が吹く台風では、街路樹や看板、剥がれた屋根等様々なものが飛ばされたり倒されたりします。
その影響で、電線が切れたりショートしたりして、停電が発生する可能性が大いにあります。
停電すると、テレビは見れない。ネットもスマホやタブレットのバッテリーがなくなれば見れない。
夜になると真っ暗闇で、非常に心細いです。
ライフラインの中でも経験上台風の影響で停止しやすいのは、電気>水道>ガスの順番です。
1、食料は、そのまま食べられるもの。温めるなら電気ではなくガスで調理できるものを準備する
まず、パンや缶詰等、すべてのライフラインが止まった時でも食べられるものは必須です。
そして温めて食べる非常食としては、レンジでチンする冷凍パスタよりは、ガスでお湯を沸かすカップラーメンの方がおススメです。
いつ停電になっても困らないように、ご飯は風が強まる前に焚いておきましょう。
そして停電になったら、私は冷蔵庫の生ものを一気に処理する意味でも暇つぶしのためにも、料理を作りまくります。笑
2、ラジオを用意する
停電すると、テレビを観ることができません。
スマホやタブレットのバッテリーも、いざという時に備えてあまり使わない方がいいでしょう。
そこで活躍するのが、電池で動くラジオです!
台風情報を伝えてくれて現状が把握できると安心しますし、気分が下がった時には音楽を聴くことだってできます。
災害時のラジオは心強い味方ですので、一家に一台はラジオを準備しておきましょう。
3、電池で灯せるライトや懐中電灯を準備する
ライトはこういったものです。100円均一ショップで売られています。

停電の夜にこれがあるのとないのとでは気分的に全然違いますよ!
ロウソクだと火事の心配もありますので、こういうライトがおススメです。
真っ暗闇って本当に心細いです。
懐中電灯も忘れずに!
4、電池で充電できるスマホの充電器を用意する
こういったものです。家電量販店に売られています。

停電が長くなってスマホのバッテリーが切れてしまった!という時に役に立ちます。
これも災害時に役に立つアイテムですので、一家に一つは備えておくとよいと思います。
その他、これは必須ではないですが、家族や同居人がいる方は、トランプやすごろくゲーム等、電気がなくても遊べるものを準備しておくとよいと思います。
電気がないと退屈ですし、窓を開けられない状況では閉塞感が生まれてストレスも溜まります。
こういったアナログゲームが意外とストレス発散になったりしますよ。
そして、ここまで紹介したものはゲームを除き、電池で動くものばかりです。
電池の買い置きも忘れずに!!
- 断水に備える -
断水は、停電以上に大変です。
意外と知らない方も多いのですが、貯水タンクから電気を使ったポンプで水を供給しているマンションやアパートは、停電と同時に断水してしまいます。
自分のマンション・アパートがそういったタイプなのかどうかは、事前に管理会社に確認しておきましょう。
私はそのことを知らずに準備を怠り、ひどい目にあったことがあります( ;∀;)
5、飲み水を確保する
水道水が飲める地域の皆さんは、ペットボトルや鍋に家族に必要な飲料水、料理に必要な水を準備しておきます。
水道水がイマイチな地域の方は、ペットボトルの水を購入しておきましょう。
ただ、そういった地域だと準備したいのは皆同じですので、買い占めにならないように、必要な分だけ。が大切ですね。
6、トイレや身体の洗浄に必要な水を用意する
これはバスタブに水を溜めておくのが一番よいと思います。
トイレに水を運んだり、洗顔したりするのに必要なバケツや洗面器も準備しておきましょう。
バスタブがない方は、できるだけ大きなバケツ等に水を準備しておきましょう。
トイレが流せないのは本当に辛いですよ。。
お茶碗が洗えないので、紙コップや紙皿なんかも少しあるといいかもしれないですね。
私が猛烈な台風を迎える前に準備することは、ざっとこんな感じです。
今回は家の中の備えを中心にご紹介しましたが、ベランダや庭等、室外の備えも怠らないようにしてくださいね。
特に植木鉢や瓶等のワレモノを外に出しておくのは大変危険です!
自分の家の窓ガラスを割ってしまう可能性だけでなく、他所の家を壊したり、人に怪我をさせてしまうリスクもあります。
バケツやほうきなどの飛ばされやすいものも室内に入れておくか、飛ばされないように対策しておきましょう。
それからこれは当然のことですが、強い風が吹いているうちは、できるだけ外出しないことが大切です。
台風が毎年やってくる地域で意外と多い怪我は、突風に煽られて玄関のドアで指を挟み、指を切断してしまうというものです。
今なら大丈夫かな?と思っていても、玄関を開けた瞬間に突風が吹くこともあります。くれぐれもご注意ください。
ちなみに指を切断してしまった場合は、すぐに拾って病院に行くと、繋ぎ合わせられることもあるようです。
ですが、当然ながら、切断しないのが一番です!
準備は事前に行いましょう。
備えあれば憂いなし!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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