一人で生きる限界を感じるとき

ふと、孤独感に打ちのめされるときがあります。

どんな時ときかれたら困りますが、ふと、あります。

私は元々結婚願望が全くなくて、自分には同じ人と一生一緒に過ごしたり、子どもを育てたり、そういったことは無理だと思っていました。

年を取ることにも多分ちょっと異状なくらい嫌悪感があって、子どもの頃は、大人になることが本当に嫌でした。
年を取ったら女は終わり。そんなことを小学生の頃、本気で思っていました。
それなので、子どもの頃の私の人生設計は、24歳で終わっていました。

22~23歳の頃は、精神的にもすごく不安定だったと思います。
私にとって、その年齢は、晩年だと思っていたので。

実際問題、当時の私は、ほぼアルコール中毒のような状態になりましたし、壁から「しね!」という大合唱が聞こえて来たり、なかなかヘンテコな日々を送っていました。

そこから今に至るまで、色んなことがありました。

誰にでも色んなことがありますよね。

今は、日々迷いの中を過ごしている感じですが、時々なんとなく、ゾッとすることがあります。

将来のことを思ったり、自分が今置かれている現状を考えたり、後悔の念のような感情に襲われたときです。
自分がとんでもない間違いをおかしているような気がしてくるんですよね。

でも、絶望とかっていう大層なものではなくて、そんな中でも面白いこともあります。

音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を観たり。美味しいもの食べたり、誰かと少し深い話ができたり、猫が可愛かったり。

面白いことと、ゾッとすることがせめぎ合ってます。
まあ、普通の日々ですね。笑


たぶん、四十を前に一人でいることって、世間的には「まっとう」ではなくて、あの人は何かおかしなところがあるんじゃないか?とか好奇の目で見られることも増えてきますよね。

それから、自分一人で楽しめたことがだんだん楽しめなくなってきていることも正直あります。
例えば、自分を着飾ることについても、20代の頃よりは楽しめていない気がします。
いや、それでもお洋服や靴やお化粧は好きですけども。

人間って、自分だけを可愛がるのには、限界があるのかもしれません。

私は別に病んでいるわけではないんですけど、
でも時々、一人で生きる限界を感じるときがありますね。


写真は、今朝の空です。
半分青空で、半分曇り。
午後から大雨が降りました。
今日の空.JPG

私は、空と雲を見るのが好きです。ちょっと趣味と言ってもいいかもしれないです。
出勤前の空を撮るのを日課にしようかな。
でも梅雨の季節は厳しいですかね。

とりあえず、悩んだりもしますけれども、明日も面白いことを見つけにいきます。
こんなことを考える日は、何かしら書いて、そして寝る。これに限ります。

私はまだまだ器が小さいですね(;'∀')


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